抱っこ紐の定番ブランド「エルゴベビー」の中でも人気のオムニブリーズはメッシュ素材で通気性が良く、暑い季節でも快適に使えると話題です。
しかし、「新生児から使えるの?」「実際の使用感は?」と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
本記事では新生児でも使える詳しい解説や、実際に使用したレビューをもとに、メリットとデメリットを詳しく解説します。
エルゴオムニブリーズは新生児でも使用できる?
エルゴオムニブリーズは、首すわり前の新生児から使用できる抱っこ紐です。
この製品は、赤ちゃんが生まれてからすぐに使えるように設計されており、特に新生児期からの使用に適しています。
この抱っこ紐は、体重が3.2kg以上の新生児から使用可能で、首すわり前の赤ちゃんでも安全に抱っこできるようになっています。
新生児の体にフィットするように調整可能で、M字開脚の姿勢をしっかりと保持できる設計が特徴です。
安全性にも優れており、SGマーク認証を取得しており、また、ヘッド&ネックサポートが備わっているため、赤ちゃんの首や頭をしっかり支えます。
さらに、ダブルロックバックルや反射テープが採用されており、安全性を高めています。
通気性と快適性も考慮されており、赤ちゃんが快適に過ごせるようメッシュ素材を採用しているので、ムレを防ぎながらしっかりとサポートしてくれます。
首すわり前の赤ちゃんでも安心して使えるエルゴオムニブリーズは、新生児からの抱っこにぴったりのアイテムになっています。
エルゴオムニブリーズの使い方を解説!
エルゴオムニブリーズの使い方を解説していきます。
まずは、抱っこ紐の
- 抱き方【5種類】
- 対応月齢
- 特徴
などを見ていきましょう。
抱き方 | 対応月齢/特徴 |
---|---|
①対面抱き (新生児) |
新生児から使用可能。赤ちゃんの首と頭をしっかりサポートし、安全に抱っこできます。 |
②対面抱き | 赤ちゃんの顔を見ながら抱っこ。安心感があり、赤ちゃんと向き合うことで愛着が深まります。 |
③前向き抱き | 赤ちゃんが前を向いて抱っこされる姿勢。好奇心旺盛な赤ちゃんにもおすすめ。 |
④腰抱き | 赤ちゃんを片側に抱きかかえる方法。両手を自由に使えるため、外出時に便利です。 |
⑤おんぶ | 赤ちゃんを背中におんぶ。重さが分散され、長時間の使用にも適しています。 |
また、さらに詳しく5つの抱き方について説明していきます。
- 対面抱き(新生児) 新生児から使用できる基本の抱き方です。赤ちゃんを胸の前で抱き、しっかりと密着させることで安心感を与えます。ヘッド&ネックサポートを利用し、首すわり前の赤ちゃんの頭を支えます。
- 対面抱き 首がすわった後も同じ姿勢で抱っこが可能です。成長しても安心感があり、長時間の抱っこにも適しています。
- 前向き抱き 赤ちゃんが5か月以上になると、前向き抱きを楽しめます。外の景色が見えることで好奇心を刺激し、機嫌よく過ごせることが多いです。ただし、長時間の使用は避けましょう。
- 腰抱き 6か月以上の赤ちゃんに適した抱き方です。赤ちゃんの体重が増えてきた際に、抱っこする人の負担を分散できるメリットがあります。
- おんぶ 6か月以上の赤ちゃんに使用でき、家事をする際や移動時に便利です。背中で安定させるためには、しっかりとストラップを調整し、安全性を確認することが大切です。
抱き方にも色々な特徴があり、様々な用途で使えることが分かりました。
赤ちゃんの性格によってもお気に入りの抱っこの仕方が出てきそうですね。
色々な抱っこを試してみて赤ちゃんが一番お気に入りのポジションを見つけてあげてくださいね。
では次は、新生児に抱っこ紐を使う場合についてさらに詳しく説明していきます。
エルゴオムニブリーズ【新生児の使い方】
エルゴオムニブリーズは、新生児から使用できる抱っこ紐です。
正しい使い方を理解し、安全に使用することが大切です。
- ヘッド&ネックサポート 新生児は首がすわっていないため、ヘッド&ネックサポートをしっかりと調整し、頭を支えることが重要です。赤ちゃんの顔が埋もれないようにし、常に呼吸が確保されているか確認してください。
- 対面抱き 新生児は対面抱きで使用します。赤ちゃんの身長に応じたカラーガイドに従ってシートを調整し、正しい姿勢を保ちましょう。M字開脚をキープすることで、股関節の発育をサポートします。
- 密着度の調整 赤ちゃんと密着することで安心感を与えられますが、きつすぎず、ゆるすぎないように調整します。指が2本程度入るくらいのフィット感が理想的です。 使用中は定期的に赤ちゃんの様子をチェックし、安全に配慮しながら抱っこを行いましょう。
エルゴオムニブリーズは新生児の体にもフィットする設計になっているので安心して使えるようになっていました。
ただ、大切な赤ちゃんに使用する大事な抱っこ紐です。
商品がいいということは分かったけど、果たしてデメリットはあるのかなと言うこともきちんと知っておきたいですよね。
そこで、次はエルゴオムニブリーズのデメリットについて解説していきたいと思います。
エルゴオムニブリーズのデメリットを徹底解説!
エルゴオムニブリーズにはいくつかのデメリットがあります。
まず、価格が約33,900円と高めに設定されている点です。
他の抱っこ紐と比べても高価であるため、予算を考慮する必要があります。
ただ、最近では価格を調べてみると割安になっていて、公式ストアで金額が3万円以内に収まっていることが多いようです。
次に、装着の難しさが挙げられます。
特に背中のバックルを留めるのが難しく、慣れるまでに時間がかかることがあり、一人でスムーズに装着できるようになるには練習が必要とのことでした。
ですが、実際には抱っこ紐の装着に慣れるまで時間がかかるのは、エルゴオムニブリーズだけに限らず、他の抱っこ紐でも最初はあたふたしそうです。
少なからず私はそうでした。苦笑
毎日の装着のことですし、私でもすぐに慣れたので、エルゴオムニブリーズおそらく大丈夫かなとは思われます。
また、サイズ調整が複雑、フィット感を得るまでに時間がかかる
硬めの腰ベルトは安定感がある一方で、長時間の使用時には違和感を覚える人もいるようです。
さらに、持ち運び時にかさばりやすい
エルゴオムニブリーズはしっかりとした作りのため、折りたたんでもコンパクトにはならず、バッグに収納するのが難しいことがあるという点もデメリットでした。
以上、これらの4点がデメリットとして挙げられていました。
このように見ていくと、安全面を考えたうえでの設計が故に、デメリットと感じてしまうことが多い感じでしたね。
デメリットはあっても、安全面がしっかりしていることに変わりはありません。
デメリットを知った上でもやはりエルゴオムニブリーズは優れ者だなと感じました♪
では、実際には、エルゴオムニブリーズってどうなの?と思いますよね。
そこで次は実際に使用したことのある方たちの声やレビューを見ていきたいと思います。
エルゴベビーomni breezeのレビュー!
エルゴベビーOmni Breezeは、快適性が高く評価されている抱っこ紐です。
実際に使った方たちのレビューを見ていきましょう。
第一子が生後1ヶ月になるタイミングで購入しました。 購入前に妻と有名他メーカーの商品も試して最終的に本品に決めました。 他メーカーで装着方法がより簡単だなと思えるものはあったのですが、装着後の安定感はエルゴが抜きに出ていました。背中全体で支え、負荷が一点に集中しないところが気に入りました。
引用元:Rakuten
生後1ヶ月でも使用できるという点では素晴らしいですが、やはり他のメーカーよりも装着方法が若干難しいみたいですね。
しかし、装着後の安定感が抜群によいとのレビューでしたね。
また、一人で抱っこ紐をつけるのが最初は難しいですが、練習をすればできるようになるみたいです。
そんなレビューもありました。
ひとりで抱っこ紐つけるには苦心します。ノーマルの付け方では肩甲骨周り?の柔らかさ必要でした…。何度か練習してるうちにひとりでつけれるようになりました。
引用元:Rakuten
その他にも、首が座っていなくても使えるということだったり、とてもしっかりした作りで長く使えそうというレビューもありました。
実際に赤ちゃんを抱っこしてみた時も、赤ちゃんの姿勢がとてもいい形に保てることができて、居心地がよさそうというなどもありました。
抱っこ紐を買うならエルゴと決めるぐらいファンの方もいるみたいですね。
抱っこ紐を買うならエルゴ!と決めていました!使い心地も色合いも大満足です!
さらには家族や知り合いの出産祝いのギフトとして送って、とても喜ばれましたという声も何件かありました。
メリットとデメリットを考慮した上で、エルゴのオムニブリーズの抱っこ紐はとてもいい商品だということが分かりますね。
またエルゴオムニブリーズは、たくさんのカラーバリエーションがあることも人気のひとつになっています。
では次はエルゴオムニブリーズのカラーバリエーションについて見ていきたいと思います。
エルゴオムニブリーズの人気色!
エルゴオムニブリーズの人気色には、ナチュラルベージュ、グラファイトグレー、パールグレー、キャメルブラウン、ピンククォーツなどがあります。
これらのカラーは、落ち着いたトーンでファッションにも合わせやすく、多くのユーザーに選ばれています。
ナチュラルベージュ
柔らかい印象を与え、どんな服装にも馴染む万能カラーです。
パパでもママでもどちらでも使えそうなカラーですね。
また赤ちゃんも男の子でも女の子でも使えますので、第一子からこのカラーを選んでも心配はなさそうです。
グラファイトグレー
シックでスタイリッシュな印象があり、パパにも人気のカラーとなっています。
ママだってシックな色が好きな方にはいい色ですね。
赤ちゃんも性別を問わず長く使っていけそうなカラーです。
パールグレー
上品で洗練された雰囲気を持ち、男女問わず使いやすい色味です。
とても落ち着いた色合いでリッチ感が感じられますね。
このカラーもまた赤ちゃんの性別を問わず長く使っていけそうなカラーです。
キャメルブラウン
温かみのあるカラーで、カジュアルな服装にも合わせやすいのが特徴です。
グラファイトグレーに並んで、キャメルブラウンもパパたちに人気がありそうな色合いですね。
ピンククォーツ
優しいピンクカラーで可愛らしさを演出しつつ、派手すぎない落ち着いた印象を与えてくれます。
ピンクと言っても薄いピンクなので、赤ちゃんが男の子でも可愛い感じしかないですね♪
とても可愛らしい色合いです。
いかがしたでしょうか。
素敵な色合いの抱っこ紐がたくさんありましたが、お気に入りのカラーは見つかりましたでしょうか。
このようにエルゴオムニブリーズは豊富なカラーバリエーションが魅力の一つです。
選ぶ色によって印象が変わるため、好みやライフスタイルに合わせてお気に入りのカラーを選ぶことができるのが嬉しいですね!
エルゴオムニ360ブリーズの違いとは?
では、最後に、エルゴオムニ360ブリーズと、エルゴオムニブリーズとは何が違うのかと疑問の声が多いので、その違いについて説明をしていきますね。
エルゴオムニ360ブリーズとエルゴオムニブリーズにはいくつかの違いがあります。
双方の特性は下記のようになります。
- オムニ360ブリーズは、通気性は良好ですが、やや厚みがあるため、しっかりとした安心感があります。特に赤ちゃんの体をしっかり支えたいと考える方には適しています。
- オムニブリーズは、オムニ360ブリーズよりも柔らかい素材を採用し、通気性に優れています。肩ベルトの厚みも減少しており、長時間の使用でも快適に過ごせるように設計されています。
結果として、どちらのモデルも赤ちゃんの安全性と快適性を考慮して作られていますが、しっかりとしたホールド感を求める場合はオムニ360ブリーズ、軽量で長時間快適に使用したい場合はオムニブリーズが適していると言えます。
まとめ
エルゴのオムニブリーズは、新生児から使用可能な抱っこ紐で、多機能性が魅力でしたね。
特に、新生児期から対応する「対面抱き」は、赤ちゃんの首と頭をしっかりサポートしてくれるので安心して使用できます。
また、成長に合わせて「前向き抱き」「腰抱き」「おんぶ」など、様々な抱き方に対応しています。
SGマーク認証も取得しており、安全面でも高い信頼性がありました。
さらに、エルゴ オムニブリーズは通気性の良いメッシュ素材を使用しており、長時間の使用でも快適に過ごせます。
赤ちゃんの姿勢をサポートするM字開脚保持とヘッド&ネックサポート機能があり、成長に合わせて使い続けやすいのも特徴でしたね。
エルゴ オムニブリーズはこれらの機能が一体となって、親と赤ちゃん双方に安心感を提供してくれる優れた抱っこ紐です。