地質と化石の観察会 2017

9月 28, 2017 by SugawaraTsukasa // 地質と化石の観察会 2017 はコメントを受け付けていません。


今年も地質と化石の観察会を実施しました。
台風の影響で実施が危ぶまれる状況でしたが、無事実施する事ができました。
講師は弘前大学の鎌田耕太郎教授です。
今年の観察場所は徳仙丈山から室根・千厩方面です。

大きな玉石のある断層。
インパクトがある玉石がある断層から観察会スタートです。












この玉石は川などで見る丸みを帯びた石に比べて非常に大きいものでした。
地層に何らかの理由で亀裂が入り、
そこから雨風にさらされて丸みを帯びたのがこの地層にある玉石です。


地図を見ながら地形の変化について観測しました。
山や平地が広がっています。
どのような経緯を経て今の地形が形成されたのか、過去はどのような地形だったのか。
様々な観点から観測しました。












火成岩も観察しました。
地中深くでゆっくり固まった深成岩や、地表で急激に冷やされ固まった火山岩。
鉱物の種類によっても硬さや色、模様も様々です。
ルーペで観察することで小さな結晶も観察することができました。


室根山山頂にもある岩石です。
ここには様々な年代の岩石がありました。
この室根山が形成される際に、
マグマと共に一緒に押し上げされた物だと考えられるそうです。


山頂からの景色。
山頂の為風は強かったものの、
台風が良いタイミングで過ぎ去り良い観察日和でした。












最後は鍾乳洞へ。
鍾乳洞は地下水などの浸食によって出来た洞窟です。
確認は出来ませんでしたが、奥には大きな鍾乳石もあるそうです。












今回の観察会は化石よりも地質・地層に重点をおいた観察会でした。
地層の鉱物の違いや浸食方法違いによって、地形に様々な変化をもたらしています。
そこから読み取れる情報が全てではありませんが、
過去にどのような場所だったかを推測する事が出来る情報の一つです。
参加者の皆様も地層の知識を深めた事で、
普段見慣れた景色も一変したように見えるのではないでしょうか。

今回参加された皆様、大変ありがとうございました。
また、講師として毎年指導していただいている、
弘前大学の鎌田耕太郎教授、大変ありがとうございました。


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